皆さん、こんばんは。
転職活動に詰まると、新たなスキルを身につけようと職業訓練校に行く方は、結構多いと思います。人気もあり、それなりの倍率です。失業保険給付も延長されるなどメリットも多かったりします。しかし、企業側はこれに対してどう思うのか? 職業訓練校とは言っても実戦ではないので、キャリアとしてはほぼみなされません。また、年齢によっては、今さらキャリアチェンジ?と思われる場合も少なくありません。20代中盤までならいいと思いますが、それ以降だと厳しい様相です。それよりも今までのキャリアで何か共通項を見出して、次の仕事にもつなげていけることが大事だと思います。人生いつの時代でもチェンジは可能ですが、「継続は力なり」で続けていることが評価は高くなります。
まずは、新卒で入社する際に、「何でもいいや」とかではなく、何か少しでも自分に合っていることがあるとか楽しみみたいなものがある仕事から入り、その延長線上で方向性を見出していければいいと思います。毎回転職の度にぶつ切りにしているといつまで経っても給与も上がらないばかりか、正社員での採用も難しくなって生涯賃金が下がっていくことになります。
転職の際に、素人である家族や友人よりもエージェントが本来、寄り添うだけではなく、きちっとしたアドバイスをすべき存在ですが、ビジネスライクに事業として取り組んでいる人たちがあまりに多いのが残念なことです。
弊社は、プロのエージェントとして、褒めるばかりではなく、時に厳しいアドバイスを行います。それが後で本人の後悔の少ない人生につながると思うがゆえです。